iPhone用ゲーム制作小話・1

先日申請したiPhone用ゲーム「Ancient Ruins」は、
いわゆる
「脱出ゲーム」と呼ばれるジャンルのゲームです。
iTunes App Storeの(日本)のゲームランキングでは、
このところ、このジャンルのゲームが人気のようですね。

3DSのDL用ソフト
旧校舎の少女をプレイして以来(名作!)、
僕もこのテのジャンルが好きなこともあって、
iPhoneでもけっこうたくさんのゲームをプレイしております。

中でも、nopropsさんの
霊のいる部屋シリーズと、
58worksさんの
DOORSシリーズがお気に入りで、
今回の
「Ancient Ruins」でも、特にUI面において参考にさせて頂いています。

* * *

ちなみに
「Ancient Ruins」の制作には、初心者ながらUnity 3Dを使用しています。
名前は以前から、ちょこちょこと耳にしていたUnityですが、
僕が実際に触り始めたのは、2013年11月にリリースされた、Unityバージョン4.3からです。

Unityは3D用のゲームエンジンなので、それまでは2Dを扱うのが面倒だったようなのですが、
バージョン4.3から2Dのスプライトにも対応したということで、
じゃあ、この機会に始めてみよう! という、気軽な感じで始めてみました。

とはいえ、僕は絵を描くことならともかく、プログラムなんてHTMLすら怪しい素人です。
最初は素直に、チュートリアルを見ながらjavascriptやC#を打ち込んでいましたが、
すぐに「よくわからん!」と壁にぶち当たりました( ´=‿ゝ=`)

それまでに試験的に触っていた
GameSaladという2D用のゲームエンジンが、
かなり易しい部類だったのに比べて、Unityは本格的すぎるので、
素人には無理なんじゃね…とか散々思ったり、ふて寝したりもしました。
(ちなみに、GameSaladは本当に簡単で、良いゲームエンジンだと思います。
最終的なコードがHTML5なのでちょっと重いというのと、
商用で使う場合に年間25000円ほどのProライセンスが必要だというのがネックではありますが)

で、結局どうしたのかというと、Unityの
アセットと呼ばれるプラグインのようなものを購入して、
プログラム(コード)を書かなくてもゲームが作れる環境を整えました。
アセットは多数のメーカーや個人が開発し、Unity
アセットストアで販売しているのですが、
その中で人気なのが
Playmakerというビジュアルプログラミング用のアセットです。

Playmakerはコードを書かなくても、
用意されているアクション(変数の代入とかシーンの切り替えとか)を、
Unityのゲームオブジェクト(Flashでいうシンボルだっけ…みたいなもの)に加えることで、
比較的簡単にゲームシステムを構築できるアセットです。
(実体はC#で書かれているスクリプト群で、それをGUI的に操作できるという仕組みのようです)

まあ、Playmaker自体、メニューは翻訳されてるとはいえ日本語のネットの資料がほとんどなく、
また、そもそもUnityの機能がよくわからないのだから、
Playmakerで用意されているアクション群の使用法や効能もよくわからん…とか、
そういう苦労は多々ありましたが、Playmakerの公式マニュアルがかなり充実しているのと、
公式のチュートリアル動画も多数あるので、この壁は乗り越えやすい部類だとは思います。
(あと、先述のGameSaladも似たような仕組みだったので、その経験が地味に生きたかもしれません)

* * *

そんなこんなで、一ヶ月ほどUnity&Playmakerを触って来ましたが、
おおまかな範囲ではありつつも、とりあえずゲームを完成させられる程度には理解出来ました。
もっとも、少しく理解出来たからこそ、効率の良いゲームシステムの構築の難しさ…みたいなものも、
感じてはいるのですが…。申請前のデバッグで、頻出するバグに泣きそうになったので_(:3 」∠)_

さて、では今回はこの辺でー。
次回は、Unity、Playmakerの他にゲーム制作に使用したソフトなどを紹介します。
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