作画資料参照アプリ


ヤミペーパーの着色は、
だんだんと終わりが見えてきている現状です。
久しぶりの着色でしたが、どうにか見られるクオリティまで持っていけそうで、
ちょっとホッとしてます…まあ、まだ気は抜けませんががが!

* * *

さて、着色途中のサムネは今回は見送りまして、
作画資料の参照用アプリの紹介なんぞをしたいと思います。
ちなみにMac用のアプリの話なんで、Winなひとは読んでも楽しくないかも…。

やっぱり資料画像があると、
作画がかなり楽になる&安心できる&目が養われる&知識になる…とか、
まあいろいろメリットがあるので、ちょっと時間があいたときなんかに、
ネットをさまよって各種の資料画像を集めてるのですが、画像が増えてくると、
保存したものの中から必要なものを探し出すのがだんだんと大変になってきます。
これまでは、iPhotoやらPicasaやらの画像ビューワーで対処してたんですが、
ここでいくつか問題が。

まず、iPhotoですが、画像へのタグ(キーワード)付けが、
これほど簡単&便利なソフトは、現状他に見当たらないと思ってます。
付与するタグに、それぞれショートカットを割り当てることができ、
例えば「植物」は「sキー」、「動物」は「dキー」みたいな感じに割り当てて、
あとは画像を見ながら、sやらkやらを押していけば、
画像の整理ができるという超絶的な便利仕様。感動します。
が、一方でiPhotoというのは、
画像をいったんiPhotoライブラリに読み込まなきゃいけないという難点があって、
HDDに保存してるだけでは管理対象にならないんですよね。
そのあたり、やっぱりデジカメ画像の管理アプリ、ということなんでしょうけど、
この仕様のせいでHDD上の画像の管理は面倒くさく、結局使わなくなりました。

ちなみにPicasaは、HDD上の画像を管理するソフトなので、
いちいち画像を読み込ませる必要もなく、HDD上の画像をすんなりと管理できます。
起動時に画像データベースを作成するので、
初回起動時はとんでもなく時間がかかった記憶がありますが、
それ以降はたいした時間もかからずにデータベースを作成してくれます。
動作も軽く、操作性も優れていて使いやすいアプリなんですが、
タグ付けに関してだけは非常に弱くて、はっきり言ってダメダメです…。
これまでに入力したことのあるタグのオートコンプリート機能すらないので、
タグ管理したい!という人には、現状では向かないアプリですね。

…というわけで、ようやく僕がいま使ってるアプリの話になるわけですが(^ ^;)、
いま僕が使っているのは、↑のアイコンのアプリ「
Leap」です。
画像管理ソフトというか、全てのファイルをタグで管理しよう、
というコンセプトのアプリで、画像に限らず、PDFでもエクセルファイルとかでも、
何にでもタグ付けできるのですが、僕は現状では画像管理用として使ってます。
タグ付けの方法自体はiPhotoほどスマートではないですが、
オートコンプリート機能もあり、使っていて困るということはあまりないでしょう。
秀逸なのはタグによるファイル管理で、複数のタグでファイルを絞り込んでいったり、
逆に、現在選んでいるファイルの中から、任意のタグのものだけを除外したり、
といった使い方もできます。

これを使って、えー、なんですか…例えば「前から」とか「後ろから」とか、
まあ、そういったタグをつけて(^ ^;)、アレなポーズの画像を管理し、
必要な時にささっと参照できるようにしています。
この方法なら、同じポーズだけどアングルとか光の当たり方とかがちょっと違う、
という画像を一覧できるので、効率よく画像を参照できる、というわけです。
あんまり資料画像は使わない、という人には関係ない話かもですが、
僕はすげー重宝してたりなのです〜。

…とまあ、そんなわけで引き続き作画します…φ(. . )
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