grow up!
2007/05/21/18:41 カテゴリ: 本・映像・音楽
掌の中の小鳥
加納 朋子
ずいぶん前に、「僕なりに選ぶ推理小説」を数冊挙げる…、
とか書いたっきり放置してましたが、別に忘れてたわけではなくて、
数冊というレベルまで絞り込めなかったのが、その原因でした(^ ^;)
まあ、今でも絞り込めてはいないので、
読み返したものの中からやはり良いと思ったものを、
その時々に紹介していく、という体裁を取ってみたいと思います。
* * *
…というわけで、最初の一冊はこれ。
「掌の中の小鳥」(加納朋子/東京創元社)。
加納さんは、殺人などの殺伐とした事件は基本的には取り上げず、
なんてことのない、ともすれば見過ごしてしまいそうな謎を扱う、
いわゆる「日常系ミステリ」の巧者で、僕の大好きな作家さんです。
詳しい内容なんかはリンク先のamazonで見てもらうとして、
なんというかこの本は、「恋愛したいなあ」みたいな心情になってしまう一冊です(笑)
時に冷たくしたたかで、だけど明るくさわやかな読後感に、
なんだか足を高く上げて前向きに進みたくなるような、心地よい一冊なのですよ。
性別問わずにおすすめですが、どちらかというと女性のほうが楽しめるかもですね。
加納 朋子
ずいぶん前に、「僕なりに選ぶ推理小説」を数冊挙げる…、
とか書いたっきり放置してましたが、別に忘れてたわけではなくて、
数冊というレベルまで絞り込めなかったのが、その原因でした(^ ^;)
まあ、今でも絞り込めてはいないので、
読み返したものの中からやはり良いと思ったものを、
その時々に紹介していく、という体裁を取ってみたいと思います。
* * *
…というわけで、最初の一冊はこれ。
「掌の中の小鳥」(加納朋子/東京創元社)。
加納さんは、殺人などの殺伐とした事件は基本的には取り上げず、
なんてことのない、ともすれば見過ごしてしまいそうな謎を扱う、
いわゆる「日常系ミステリ」の巧者で、僕の大好きな作家さんです。
詳しい内容なんかはリンク先のamazonで見てもらうとして、
なんというかこの本は、「恋愛したいなあ」みたいな心情になってしまう一冊です(笑)
時に冷たくしたたかで、だけど明るくさわやかな読後感に、
なんだか足を高く上げて前向きに進みたくなるような、心地よい一冊なのですよ。
性別問わずにおすすめですが、どちらかというと女性のほうが楽しめるかもですね。
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